2010年07月02日

プログラム入力時の入力モード切り替え

ExcelVBA、AccessVBAの両講座で
プログラム入力時の日本語と半角英数字の切り替えについて
よくご質問をいただきます。

変数名やコントロール名を全て英数字にすれば、日本語入力の切り替えはほとんどなくなるのですが、
変数名には日本語を使った方が分かりやすいと感じる方も多く、
その場合は、どうしてもIMEやATOKの日本語と直接入力の切り替え回数が多くなってしまいます。

切り替えが面倒だと、モードを日本語にしたままプログラムコードを書き続け、
英数字に切り替えるところだけスペースキーで変換している方も多いようです。

私の場合も、プログラムを書き始めた最初の頃には、
ただでさえプログラムがうまく動かないことが多く、
その上この操作が面倒で、プログラムを書くことまで嫌になってしまったことがありました。

プログラム歴が長い友人に聞いてみると
「さぁ?余り気にしたことは無いけど・・・」
という答えが返ってくるので参考になりません。

そこでその友人の操作を観察して見てみると、
画面のコードをじっと見たまま
何気なく「半角/全角」キーをスムーズに切り替えていました。

どうやら慣れるしかないか方法は無いのか・・・
と諦めることにして、
何も考えなくても自動的に指が「半角/全角」キーに届くようになるまで、キーボードの切り替えだけを練習してみることにしました。

タッチタイピングで全キーボートを覚えるよりは、ずっと楽な練習ですので、少し練習している内にすぐに慣れてきて、いつの間にか気にならなくなりました。

ここ数年のセミナーへご参加される方を拝見していると、キーボード操作が非常にスムーズな方が増えてきているように思います。

IMEの切り替えが面倒で、プログラムが好きになれなかったら、
一度練習してみてはいかがでしょうか?
あっと言う間に、気にならなくなるように思います。

(参考)
ファンクションキーのF5〜F10を使ったことが無いという方が多いようです。
「あいうえお」と入力し、確定前にF6〜F10を順番に押して確認してみてください。
1回ではなく複数回押すと違った結果になりますので便利に感じることもあります。

(入力例)
「あいうえお」と入力してF10を3回押すと
aiueo → AIUEO → Aiueo
 
「あいうえお」と入力しF7を5回押すと
アイウエオ → アイウエお → アイウえお → アイうえお → アいうえお
のように順番に変換されていきます。
posted by Three bit com at 10:00| Excel & Access